医療費の自己負担額が少なくなるかもしれません
上限額が設けられるので、高額なお薬を使う方でもそれを超える負担はありません。
あなたの負担はこうなります
- ●自己負担割合は2割になります。
- ●所得に応じて毎月の自己負担限度額が決まり、それを超える負担はありません。
■自己負担額軽減のしくみ
■自己負担限度額(月額)
注)入院中の食費などは全額自己負担となります。
- ※常に人工呼吸器または体外式補助人工心臓(ペースメーカーではありません)を装着している人は所得区分にかかわらず同じ自己負担限度額です。
高額な医療を続けなければならない人には特例があります
上の自己負担限度額の表にある「高額かつ長期」の患者さんは、「一般」の患者さんより自己負担限度額が低く抑えられています。
■当てはまる人
ひとつの月の医療費総額が50,000円(2割負担で自己負担が10,000円)を超える月が年間に6回以上ある
症状が軽く医療費助成の対象とならない人(3割負担の人)でも、高額なお薬を服用し続ける必要がある場合などは、上の自己負担限度額の表にある「一般」の患者さんと同じ自己負担限度額になります。
■当てはまる人
ひとつの月の医療費総額が33,330円を超える月が年間に3回以上ある