9月のイベント料理

vol.1

涼しくなり始めた十五夜に、
体をあたためるレシピ

暑い夏から一転!朝夜は特に寒くなり、季節の変わり目から風邪も引きやすいこの頃。
そんな時こそ体の芯から温めて、風邪に強くなりましょう!

「豆腐の白玉、そぼろあん」は豆腐で作った白玉に、そぼろのあんがかかったカロリーオフの嬉しい一品です。
「里芋とごぼう、納豆汁」は秋の食材をふんだんに使い、カツオが香るだしと納豆で煮込んだ心も体も温まるスープです。
「ブドウとローストビーフのサラダ」は秋の果物ブドウとローストビーフを特製のドレッシングで和えた一風変わったサラダを考案してみました!

涼しくなり始めた十五夜に、体をあたためるレシピ

Chiobenアドバイス! Chiobenアドバイス!

秋が“旬”の食材をたくさん使用しています!

1品目

豆腐の白玉、そぼろあん

2品目

里芋とごぼう、納豆汁

3品目

ぶどうとローストビーフのサラダ

豆腐の白玉、そぼろあん

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豆腐(絹ごし)70g
白玉粉50g
鶏ひき80g
えのき50g
長ネギ40g
1カップ
サラダ油大さじ1
砂糖小さじ2
紹興酒大さじ2
減塩醤油大さじ1
オイスター大さじ1/2
ナムプラー大さじ1/2
豆板醤小さじ1/2
ごま油大さじ1
片栗粉大さじ1

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栄養価(1人分)
エネルギー243kcal
たんぱく質8.3g
脂質12.2g
炭水化物22.1g
塩分相当量1.1g

調理のおさらい 調理のおさらい

ポイント

塩分の制限がある人はあんかけの量に注意。ゆずなど香りの強い食材をプラスすると、少量のあんでも美味しく食べられます。

  1. 白玉団子を作る。水切りした豆腐と白玉粉を練り団子状に丸め、沸騰したお湯に落とし、湯で水に取る。

  2. あんをつくる。サラダ油を熱し、とりひきを炒め、水、酒をいれ加熱。えのきを入れ、調味料をいれていく。

  3. 長ネギと白玉を加えごま油を入れ片栗粉でとじる。

  4. ①を③に入れ少し温まったらところで器にあけ、あんをかける。

里芋とごぼう、納豆汁

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里芋60g
舞茸20g
ごぼう15g
こんにゃく30g
長ネギ60g
納豆60g
鰹だし汁2カップ
サラダ油大さじ1
大さじ2
減塩醤油大さじ1/2
味噌大さじ1.5

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栄養価(1人分)
エネルギー126kcal
たんぱく質5.5g
脂質6.5g
炭水化物10.1g
塩分相当量1.1g

調理のおさらい 調理のおさらい

  1. 里芋は皮をむいて一口大、舞茸はほぐす。ごぼうはささがけ、こんにゃくは手でちぎる。長ネギはななめぎり。

  2. 里芋、こんにゃく、ごぼう、を炒め、そこに酒とだしをいれて途中舞茸をいれ里芋が柔らかくなるまで煮る。

  3. 醤油と味噌で調味し、納豆と長ネギを加える。

ぶどうとローストビーフのサラダ

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種なしぶどう12粒(150g)
ローストビーフ9枚(120g)
クレソン10g
米油大さじ1
はちみつ小さじ2
大さじ1/2
小さじ1/4
黒胡椒

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栄養価(1人分)
エネルギー133kcal
たんぱく質6.1g
脂質7.2g
炭水化物12.0g
塩分相当量0.7g

調理のおさらい 調理のおさらい

  1. ぶどうは皮をところどころ剥く

  2. ローストビーフ、クレソンとともにボールに入れ、ドレッシングであえる

このレシピを作ったひと

Chioben(料理人)

Chioben(料理人)
料理人。札幌で長く料理に携わり、2009年より東京へ移住。
2011年6月よりchiobenとして代々木上原バーカームスでお弁当販売を始める。
その他ケータリング、出張料理など。TokyoArtbookFair ALL YOU CAN、papersky food club、青山ユトレヒト「Oichioオイチオ!」など。

成島 真理(管理栄養士)

成島 真理(管理栄養士)
給食会社、老人保護施設、病院等の調理栄養士を経験し、2014年に独立。
現在はフリーランスとして、特定保健指導や学校講師を務める傍ら、
ランナーを中心に個別栄養指導等を行っている。